
「森林環境を守り」ながら「大切なお客様をおもてなしする」
それが「德産業の割り箸を使う」という事
德産業では吉野ひのきを使用し、吉野町の工場で元禄箸を製造しております。安心安全の純国産割箸です。

德産業の割り箸について

德産業で生産している割り箸
八寸元禄箸
素材:吉野ひのき
長さ:約21cm

德産業では吉野ひのきを使用した元禄箸を製造しております。
割箸の材料は「こわ」や「背板」と呼ばれる丸太から建築用材を製材した残りの半月状の部分を使用します。吉野地域では密植多 間伐という林業施業の方法が主流であり、健全な森林環境の保全のために定期的に間伐(樹木の間引き)を行っており、割り箸の材料とはこうした木材を使用しているのです。
そのような木材を大切に使用する為、德産業では余すことなく材料を製品にできるよう、細心の注意と手間をかけて割り箸を製造しております。
材料は奈良県吉野地域の山林を手入れする過程で切り出された木材を使用しております。森林環境に良いのが德産業のお箸なのです。

健全な森林環境の育成の為に

日本は国土の約67パーセントが山林であり、さらにその中の41パーセントにおいては杉や桧などを建築用材等としての活用を目的として育成している人工林となります。
人工林を健全に保全する為には定期的な枝打ちや間伐といった手入れが必要になってきます。平成の中期ごろに良く言われていた割り箸の利用が森林破壊に繋がるというような事は国産割り箸においては当てはまらないどころか、逆に森林の恵みを無駄なく活用する事で森林の保全活動に参加していると言っても過言ではないのです。
割り箸ができるまで
材料を箸の長さに切ります。


材料をゆっくりお湯茹でて柔らかくします。
24時間ほど温めま す。

材料を箸の厚みに断裁します。



皮の部分をカットします。

箸の形に切ります。
この時、割り込みや溝なども一緒に加工します。

箸を乾燥させます。
夏で4時間から冬で12時間くらいの
乾燥時間がかかります。

仕上げ磨きです。
この後、一本づつ人の目で選別を
行い、不良品等をはじきます。
